2015年12月2日水曜日

「メディブリッジ」@品川のアレなエリアの元社長、玉置径夫を逮捕






代理出産などあっせん 元社長を脱税容疑で逮捕
12月2日 16時42分
代理出産などあっせん 元社長を脱税容疑で逮捕
子どもを第三者の女性に産んでもらう「代理出産」や「卵子提供」のあっせんなどで得た、1億円余りの所得を隠していたとして、東京の医療コンサルティング会社の元社長が法人税法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・港区にある医療コンサルティング会社「メディブリッジ」の元社長、玉置径夫容疑者(41)です。
東京地検特捜部の調べによりますと、玉置元社長は会社の売り上げの一部を除外する手口で、おととし6月期までの2年間におよそ1億1800万円の所得を隠し、3200万円を脱税したとして、法人税法違反の疑いが持たれています。
ホームページなどによりますと、「メディブリッジ」はインドやハワイ、タイの医療施設と提携し、子どもを第三者の女性に産んでもらう「代理出産」や卵子の提供を受ける不妊治療のあっせんをしているということです。
費用は、代理出産が390万円から、卵子提供が340万円からとなっていて、これまでに不妊に悩む700組以上の夫婦をあっせんしたと紹介しています。
関係者によりますと、玉置元社長は脱税したことを認める趣旨の説明をしているということで、特捜部は脱税した資金の流れなどについて解明を進めることにしています。
代理出産や卵子提供 仲介業者増える
研究者などによりますと、晩婚化が進むなか、出産適齢期が過ぎるなどして不妊に悩む日本人の夫婦が子どもを第三者の女性に産んでもらう「代理出産」や、「ドナー」から卵子をもらって妊娠を試みる「卵子提供」を望むケースが増えているということです。
しかし、国内には実施を認める法律がなく、不妊に悩む日本人の夫婦は仲介業者を通じて海外で代理出産や卵子提供を試みているのが現状です。
こうしたことを背景に、あっせんを行う仲介業者も増えているとみられ、依頼した夫婦が多額の現金を支払ったあと、連絡が取れなくなったり、次々と追加料金を請求されたりするなどのトラブルが相次いでいるということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151202/k10010327011000.html





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